いちばんやさしい憲法入門 第5版 (有斐閣アルマ)
著者 初宿 正典
いちばんやさしい憲法入門 第5版 (有斐閣アルマ) - この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、以下に参考のためにいちばんやさしい憲法入門 第5版 (有斐閣アルマ)の詳細に関する情報を示します。 素晴らしいナレーションで。 いちばんやさしい憲法入門 第5版 (有斐閣アルマ)は今年人気のある本の1つです。 これには272ページページが含まれており、単行本(ソフトカバー)形式で利用できます。 この本は、その4.9の評価と、約2のユーザーレビューを得て、非常に驚きました。 ですから、この本を読み終えた後は、読者にこの素晴らしい本を過小評価しないことをお勧めします。 いちばんやさしい憲法入門 第5版 (有斐閣アルマ) をリーディングリストとして使用する必要があります。そうしないと、人生でまだ読んでいないので残念です。 これは、この書籍を市場または別の書籍販売者で検索するために使用できる書籍の識別子です。isbn:4641220913、ean:4641220913またはasin:asin。
本のタイトル : いちばんやさしい憲法入門 第5版 (有斐閣アルマ)
平均的な顧客フィードバック : 4.9 5つ星のうち 2 カスタマーレビュー
ファイル名 : いちばんやさしい憲法入門-第5版-有斐閣アルマ.pdf
ファイルサイズ : 26.37 MB
以下は、いちばんやさしい憲法入門 第5版 (有斐閣アルマ)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
平均的な顧客フィードバック : 4.9 5つ星のうち 2 カスタマーレビュー
ファイル名 : いちばんやさしい憲法入門-第5版-有斐閣アルマ.pdf
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この本は憲法の本として1996年に初版、その後改訂・補訂を続けた5版目。前版を読んでないので5版でどう改訂されたかは分からず。「憲法入門」の「憲法」という言葉も全体的な憲法なのか、日本国憲法だけを指すのかハッキリしない。「いちばんやさしい」とあるが、「一番やさしい」「世界一わかりやすい」という売り文句は胡散臭いし経験上良書だった試しが無い。また、護憲派が書いた偏向的な本だったらどうしようという不安もあった。さて、読み始めると驚き。「憲法入門」と言っておきながら「憲法とは?」「憲法の成り立ち・精神」「憲法の歴史」といった記述ゼロ。そういうの無しでいきなり本題に入ってる。前書きによるとおそらく法律を勉強してる学生向けなので、そんな基本の事は既に知っているだろう、という感じか。本の内容は、現実の様々な問題・議論に対して憲法ではどう書かれているか、法律ではどうなっているかそして実際の判断=裁判ではどう解決されたか(されなかったのか)などが書かれている。「え?これのどこが憲法入門?」と当初思った。しかし憲法の成り立ち、定義、歴史を行儀良く学んだら「憲法を学びました」と言えるかといえばそうでもなく、憲法とは現実と照らし合わせながら考え続けるものだ、ということを教えられている気がする。そういう意味では初心者相手の入門というより、やや高いところの入門という感じか。変に理屈っぽく考えるのではなく、習うより慣れろ。こういう問題があって、憲法ではこう、法律はこう、裁判の判例ではこう、はい、あなたはどう思う?と。思考の千本ノックまで行かない「軽いシートノック」を体験。考えるための材料ワンサカと言ったところか。考えるための本なので、問題解決のハッキリとした答えが無く著者の思考の押しつけ(自分の波長と合うとこの押しつけが気持ちいい)も無く考えることに慣れていない人だとモヤモヤしたり、面倒くさくなったり、悪い意味で想像膨らませ問題をえらく難しいものにしてしまったりするかもしれない。そういう人は「どっちとも言えない問題がある、私は今の時点ではこっちの意見」くらいで読めば良いかもしれない。私個人としては些末だが本にちょこちょこ出て来る英語がやや うざったい。本の構成がMaterial、Theme、Comment、Set Up、Break、Mini Windowと、なんか取っ付きにくい。言葉の意味はともかくMaterial:話題の入り、誘いTheme:お題(そのままやん)Comment:内容。議論の紹介、読者への問いかけSet Up:参考資料Break、Mini Window:おまけと思っておけば。少々不安だったが、興味深い内容で読んでみると面白い。面白いが疲れる(考えるから)。ただ憲法入門というタイトルが…(しかも「いちばんわかりやすい」とまで)学生向けなのは分かるが、普通の人が憲法をちょっと勉強してみようと思ってこの本を手に取ったらキツイかなぁと。あくまでも「現実と憲法を考える」ための入門と本であると。
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