公害防止管理者等国家試験 正解とヒント―水質関係第1種~第4種〈平成24年度~平成28年度〉 (公害防止管理者等国家試験-正解とヒント)

正解とヒント＋技術と法規＋受験料で2万超えるので高いですが、合格するにはこの出費が必要だと思いました。以下に今回勉強して思ったこと書き記しますので参考にして下さい。私はまず正解とヒントで8年分(H21～23とH24～28の二冊買いました)の過去問を2～3周して9割以上正解するまで基礎を覚えました。過去問演習だけで2～3ヶ月(土日しか勉強していないので実質1ヶ月くらいでしょうか)を要していますが、初見のH18～20の過去問は全科目6割～8割取れるようになってました。しかし過去問演習のみだと、おそらく本番では4～5割しか取れず科目合格もおぼつかないだろうなと感じました。と言うのも、今年含めて3～4年分の問題は傾向が少々変わって、新問難問奇問の割合が増えたような気がするからです。なので技術と法規(電話帳)をなるべく読み込んで知識量を上乗せしておかないと合格は難しいかなと思います。ただ、電話帳を読み込んでも、書いてある文章をそのまま問題文や選択肢に採用していないので、微妙な言い回しに惑わされない国語力や公式の応用力(計算力)も必要だと感じました。あとは、試験慣れして怪しい選択肢を嗅ぎ分ける嗅覚を養ったり、運よく正解を当てる能力があってはじめて一発合格率8～9割に届くだろうなって思いました。一発合格を狙わなくても過去問＋電話帳を丁寧にやってれば科目合格を積み重ねて3年以内に区分合格するのは難しくないので受験する方は諦めないで下さい。何はともあれ、過去問演習が全ての土台なのは変わりないです。まずはここから始めて、次に電話帳の内容を理解するよう努めましょう。正解とヒントじゃなくても良いので過去問と解説をある程度覚える所から始めるのが合格への第一歩です。(私は過去問集として正解とヒントを推したいです。以前より解説が詳しくなって勉強しやすくなりました)